JICA研修員の皆さんが当消防本部を訪問されました

令和7年10月9日(木)、JICA(独立行政法人国際協力機構)「消防・防災」コース研修員の10名の外国人の皆さんが、当消防本部を訪問されました。

当日は、庁舎内の見学やはしご車などの消防車両の説明のほか、東日本大震災における当消防本部の活動状況について説明を行いました。

参加者の皆様は熱心に説明を聞かれ、救助事案への対応について質問されるなど、防災や消防活動への関心の高さがうかがえました。

当消防本部としましても、国際的な防災力向上に貢献できる貴重な機会となりました。

◆当消防本部の概要、東日本大震災における活動状況についての説明、質疑応答などを行いました。

◆はしご車に搭乗し、説明を受ける様子

◆8つの国と地域から10名の外国人の方がJICA「消防・防災」コースの研修員として訪問されました。

※JICA「消防・防災」研修とは

 国際協力事業として総務省消防庁、独立行政法人国際協力機構(JICA)及び北九州市消防局の3者が連携し、1988年から研修を開設、開発途上国の消防関係者に対して、日本の消防・防災に関する技術の伝達を行っています。令和8年度の研修では8つの国と地域から選ばれた10人の研修員(開発途上国の指導的立場にある消防官)が北九州市に集まり、研修員の自国における防災対応力の強化や経済発展、福祉の向上を目指し、研修を受けています。