第52回全国消防救助技術大会 出場決定
令和6年7月2日(火)に第48回宮城県救助技術指導会が宮城県消防学校で開催され、当消防本部特別救助隊が出場し、『ロープブリッジ渡過』、『ほふく救出』、『障害突破』の3種目が8月23日(金)千葉県消防学校(千葉県市原市)で開催される第52回全国消防救助技術大会へ宮城県代表として出場します。
全国消防救助大会とは
全国消防救助大会とは、救助技術の高度化に必要な基本的要素を錬磨することを通じて、消防救助活動に不可欠な体力、精神力、技術力を養うとともに、全国の消防救助隊員が一同に会し、競い、学ぶことを通じて、他の模範となる消防救助隊員を育成し、全国市民の消防に寄せる期待に力強く応えることを目的としています。
出場種目及び出場隊員
【障害突破】
補助者を含む5名で編成され、そのうちの4名が緊密な連携の下、一致協力して『乗り越える』『登る』『渡る』『降りる』『濃煙を通過する』の基本動作により5つの障害を突破する、災害現場の様々な障害を想定した訓練です。
【出場隊員】
石巻消防署 消防士長 阿部 亮太
石巻消防署 消防士長 佐々木 大輔
石巻消防署 消防士 佐藤 翔太
石巻消防署 消防士 深堀 遥貴
石巻消防署 消防士 大沼 飛翔
【ほふく救出】
隊員2名のうち、確保ロープを結着された1名が空気呼吸器を装着し、煙道を検索して、要救助者を屋外に救出し2名が協力して要救助者を搬送する訓練です。
【出場隊員】
東松島消防署 消防士長 茂木 隼人
東松島消防署 消防士長 藤田 亮祐
東松島消防署 消防士 島村 楓馬
【ロープブリッジ渡過】
水平に展張した渡過ロープのスタート地点から折り返し地点までの往復40mの間を、往路はセーラー渡過、復路はモンキー渡過で渡る訓練です。
【出場隊員】
東松島消防署 消防士 阿部 昂大
問合せ先
石巻地区広域行政事務組合消防本部 警防課 救助係
TEL:0225-95-7433