春の火災予防運動が始まります

令和6年春の火災予防運動

3月1日(金)から7日(木)までの一週間、全国一斉に春の火災予防運動が実施されます。この運動は、住民の皆さまに防火防災意識や防災行動力を高めていただくことにより、 火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的としています。

春先こそ、火災にご注意を

 去年、石巻地区で出火件数がもっとも多かった月は3月の9件でした。4月、5月を合わせると、3か月で計18件の火災が発生しています。火災が多いイメージのある冬に次いで、春先は火災が発生しやすい季節です。気象庁のデータによると、春は乾燥が続くうえに1年の中でも特に風が強い季節であることがわかります。着火しやすくなる乾燥と、燃え広がりの原因になる強風という条件が揃うため、火災に注意が必要です。

乾燥、強風注意報などの気象情報も常にチェックを

 気象庁が発表する「乾燥注意報」もこの時期は日々チェックしましょう。乾燥注意報は、空気の乾燥により災害が発生するおそれがあると予想した時に発表されます。空気の乾燥により、火災や延焼などが発生する危険が大きい気象条件が予想された場合に発表され、火災の危険に対して注意を促すものです。
 寒い冬が終わり、火災の原因となるストーブなどを使わなくなっても、火災の要因となるものは身の回りに潜んでいます。 「いのちを守る10のポイント」を守って、気持ちの良い春を過ごしましょう。

住宅防火 いのちを守る 10のポイント(PDF:638KB)

火災予防運動のイベント

春の火災予防運動かわら版

令和6年「春の火災予防運動かわら版」を作成しました。

令和6年春の火災予防運動かわら版(429KB)