お彼岸やお盆など、お墓参りをする人が多い季節には、全国的に、線香やろうそくによる火災も多く発生します。
令和2年3月には、石巻地区においても墓地のゴミ集積所から出火する火災が発生しています。
お墓参りで、線香やろうそくなどを使用するときは、取扱いに十分気をつけましょう。
お墓参りで火気を使用するときには、次の事項に注意してください。
お墓参りで火気を使用するときの注意点
- 風が強いときは、火気の使用は控える。
- 線香やろうそくに着火するときは、必ず水を用意する。
- 線香などの燃え残りを始末する場合は、水に浸すなどして、完全に消火したことを確認してから捨てる。
- 着火物に、新聞紙などの飛散しやすい紙類を使用することは避ける。
- 火気を使用しているときは、その場を離れない。
- 火のついた線香が香炉からこぼれ落ちないように、香皿等を使用する。
春は風が強い日が多く、空気も乾燥するため、火災が発生しやすい気候です。
1人1人の心がけで、安全・安心なお墓参りをしましょう。
問い合わせ
消防本部予防課 0225-95-7167