地域住民の「心のよりどころ」を火災から守るために防火対策を徹底しましょう。
平成31年4月に発生したフランスのノートルダム大聖堂の火災や、令和元年10月に発生した沖縄県那覇市の首里城火災では、貴重な文化財が焼失しました。
かけがえのない文化的な財産を火災から守るためにも、関係者の皆様は今一度、防火対策を確認しましょう。
文化的建造物の防火安全対策
- ローソクや線香の周りは整理整頓し、燃えやすいものは近づけない。
- 消火器などの消防用設備等を設置している場合は、点検するとともに使用方法を確認する。
- 建築物等の工事や催しを行う場合は、火気、電気器具、燃料、シンナーなどの管理を徹底する。
- 電気設備等に異常が認められる場合には、放置せずに点検する。
- どんと祭などの正月飾りの置き場は、建物から十分な距離を確保し、消火器具を準備する。
- 監視や巡回など、防火・防犯体制の強化に努める。
- 火災発生時の初期対応(通報、初期消火、文化財搬出等)を確実に実施できるように初動体制の確認をする。
問い合わせ
消防本部予防課 電話番号0225-95-7167